9月の新築工事に向けて、大工さんが土場にやってきました。
建築向けの木材も昨年のような供給不足も落ち着いてきています。
(飯田市では基礎屋、足場屋がかなり忙しいようで、日程確保が難しいとのこと)
プレカット工場で加工された材料が先週弊社に到着し、その材料の手加工・塗装の作業をおこなっています。
工務店様の大工さんは勿論、社長様自身も一緒に加工しています。
工務店様によって建築の仕様は様々。
今回手加工で入った工務店様は「真壁仕様」を標準にしています。
天井の梁桁も見えており、木材を全面に魅せる設計仕様です。
昔の話を聞くと、工務店へ依頼する人は知人が建てた家を見たり、
身近で評判のいい工務店を聞いて(今で言う口コミに近い)
どこで家を建てようか考えたそうです。
しかし、今ではWebサイトやモデルルーム見学での情報収集が大事になっています。
顧客への分かりやすさ、情報開示を求められてきてるのでしょう。
地域の工務店様もメーカー系に負けない様、独自の仕様を打ち出し差別化を図っています。
モデルハウスがある工務店様はまだ少ないですが、事務所をモデルルームの機能を兼ねていたり、
WEBサイトも洗練され、メーカー系に負けない作りとなり、住宅知識の浅い人でも特徴が分かりやすくなっています。
家づくりを考える際には、身近に工務店がいくつあって、どのような家づくりをしているか、調べてみてはいかがでしょうか。
理想の家づくりのアイディアがきっと見つかるはずです。