【重要】お問い合わせフォームからご連絡いただいた方々へ

2024.08.27

お問い合わせフォームからご連絡いただいた方へ

 

今年に入ってからお問い合わせフォームからご連絡いただいた方へご返信できていないことが発覚しました。

お問い合わせいただいたにも関わらず、返信できておらず大変申し訳ありません。

 

もしこちらのページをご覧いただいているお客様で、

お問い合わせをされた方がいらっしゃいましたら、

大変お手数ではございますが、再度お問い合わせフォームよりご連絡をいただけますと幸いです。

 

お問い合わせ

 

自宅のリフォーム、新築のドアの部材相談、新店舗開設に向けての作業台の相談など、

これからに新生活への期待を持った方々からのお問い合わせもございました。

こういった想いを蔑ろにしてしまったことをひどく反省し、

再発防止のシステム見直しを行いますので今後も何卒よろしくお願いします。

 

 

 

■今後の対策について

現在、Gmailのメールアカウントに転送される設定にしており、日々の受信確認もできております。

迷惑メールの振り分け設定もできたため、メールの見落としもなくなっております。

 

 

 

【入荷案内】ロシアナラ 4.0m×幅広

2024.08.21

ナラ材

長さ4.0m×厚47mm×幅400~500程度

 

乾燥材ロシアナラを見つけたので思わず仕入。

現在流通している道産ナラに比べて目合良好。

木表側は無地がほとんどです。

 

4.0mの長材で、幅も広め

カップ反りも軽微です。

 

乾燥済みなので、すぐお使いいただけます。

 

薄めのスマートな天板使いや

特殊サイズの枠材にいかがでしょうか。

 

次の入荷予定が見えないスポット品です。

10枚くらいあります。

 

ご希望サイズでバラ出し可能です。

ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください。↓

お問い合わせ

 

 

63期目が始まりました

2024.07.09

2024年も半分が終わり、7月に。

弊社も7月で63期目に突入します。

 

半日がかりの棚卸作業。

コロナ前から在庫量をせっせと増やしています。

 

棚卸作業。材料の山をあっちこっちへ移動。

効率的な在庫管理が~という話はよく聞くし、よく言われるし、よく目にします。

しかし、同じ樹種でも丸太が変われば板の表情も変わります。

なので、この表情を、この品質を、という好みの基準のものが、

欲しいタイミングで、好きな時に出てくるとは限りません。

 

さらに、現場の要望も多様化、急ぎの対応が増えたこともあり、

在庫の種類を幅広くする必要性が年々増してるように感じます。

※新しく御取引きしてくださるお客様が増えたことで、

ご要望の幅が広くなったことも要因の1つかと。

乾燥済み 国産ナラ柾目45mm厚

今までは30mm厚仕上向け 良スプルスをいかに在庫できるか肝でした。

しかし、和室の減少からスプルス等の建具材のニーズが減少しています。

その代わりに、厚材の無垢の動きが以前より多くなったように感じます。

※無垢を使う場所が既成モノにないサイズのため、厚物需要が増えたのかもしれません。

 

秋田杉 柾目45mm(幅広多し)

45mm厚以上の杉、桧、ナラ、タモ、ピーラ、ヒバ、ツガ等々の乾いたもの(ここ重要)。

今なら栗材の柾目厚材が建具1-2本分対応可能です。

 

建具1本分の木取発送も対応しておりますので、

興味のある方は何でもご相談ください。

 

63期も張り切っていってみましょう。

 

お問い合わせ

 

【案件紹介】デックスッド 幅接ぎ加工

2024.07.02

樹種:デックスウッド(ポプラ サーモ処理材)

サイズ:0.9m×20mm厚×300mm幅

加工:幅接ぎ、サンダー仕上

 

ちょっとした棚の天板材として、幅接ぎ材のご注文がありました。

茶系の樹種となると、ブラックウォールナットやチーク等あるが、高コストなのが難点。

デックスウッドという製品は、ポプラをサーモ処理という乾燥方法を経て、化学変化により茶系色に変色しています。。

変色なので表面だけでなく、内部も同色に変色しているため、削って使用しても問題ありません。

 

重さもウォールナット等に比べて軽いため、扱いも良好かつ、加工しやすい素材です。

サーモ処理により絶乾状態になるため、含水率の変化による変形もなくなります。

 

 

 

幅接ぎ材や、指定サイズの1枚板などのご注文を少量でも受け付けております。

木を使って模様替えしたいという想いの方、是非ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

【入荷案内】オバンコール40mm

2024.06.11

-こちらの材は、完売しました2024/6/24-

 

重厚感のあり落ち着いた力強さ

アフリカ産 オバンコールの在庫をご案内

 

木材も時代と共に流通の変化が激しく、

昔はいいモノが多かったが、今はいいモノが少ないという言い方は勿論

ほぼ入荷できなくなった樹種も多くあります(輸出規制、伐採規制等々)

 

その中の1つがこのオバンコール

縞模様がハッキリした特徴的な木材

 

国産材には無い表情
サイズ:長3.0m程度×厚40mm(+-1mm)×70mm~280mm
枚数:70枚程度
材積:1.3m3程度
※丸太挽、片耳付きのものも有
※白太 経年でボソボソになってるところ有
白太:経年の劣化が激しい

 

「こういうのあるんだ」「珍しいものあるね」と言っていただけることを目指して、仕入れに走り回っています。

 

覗きに行くたびに、いい出会いができる古着屋さんのような

気軽に覗いてもらって、ワクワクしてもらえるような材木店へ(願望)

 

撮影設定ミスで、変に明るい雰囲気

3月北海道旭川銘木市

2024.03.28

3月22日(金)旭川銘木市へ参加

昨年から為替状況も変わらず、広葉樹は高騰しています。

ナラ以外も、サクラ、クリあたりは良材にはいい単価で落札。

原木の切り時季を考慮すれば、3月のかけこみ需要もあるのだろうか。

雪も少なく、検品しやすい

 

今回はクリとサクラを探しに行きましたが、全体数量に対してかなり少なめ。クリに至っては6m3程度の量。

サクラも予算感が合わなかったが、なんとか数本確保できました。

あとは少量在庫に置きたかったニレとアサダとキハダを確保。

今までは40cm台キハダが多かったが、今回はそういうのが少なめ。

20-30cm台が中心の仕入れとなりました。

ニレ 目相良好。

そんな中で、ナラ70cmの大物を確保することができました。

末口で70cmなので、元のネバリを加味すれば中々の幅が取れそうです。

しかし、大きいコブと元の入り皮があるため、どのように挽くか慎重に考えます。

さらに長さは3.4mもあるので、多少の割れを引いてもそれなりの長さを取れそうです。

大径木 目細
大きなコブ

仕入できた原木は以下の通り、製材する予定です。

入荷は冬になるかどうかというところ。

 

クリ→40mm厚

サクラ→45mm厚

アサダ→40mm厚

ナラ→40mm厚

キハダ→40mm厚

ニレ→40mm厚

ナラ(特大)→60mm厚程度 テーブル向け

 

家の雰囲気がかわいい

カメラの余談

現在Olympus E-M1mark3を使っていますが、今回の出張では軽さ優先でE-M5mark2を久しぶりに使いました。

被写界深度の深いボケ感のある写真は弱いですが、浅めのパリッとした写真を撮るなら非常に使いやすいカメラ。

あと前の設定のおかげか、色作りがいい感じです。コンパクトで優秀なカメラと再認識。

E-M1mark3ももっと使いこなさないとなと反省。

長野県建具協同組合様 展示即売会への出店

2024.03.08

建具材の展示即売会に出展してきました。

展示会の様子

 

建具業界の状況としては、ざっくりこのような感じ。

・障子、襖等の和室仕事の減少

・建具向けのアメリカ産の良材の供給不足と高騰

→特に一番の流通量を誇るスプルス材の高騰と品質の不安定さが課題

・在庫量を抑えて、乾いたもので欲しい

 

そのため、今回の展示会では国産材メイン+1山のボリュームを抑えて出品を試みました。

ラインナップは以下の通り。

 

・桧 2.0m上×36mm厚 2山

・桧 3.0m上×36mm厚 1山

・杉 4.0m上×36mm厚 2山(芯材向けと中程度の品質のもの)

・サワラ 4.0m上×45mm厚 1山

・米ツガ 4.0m×45mm厚 幅狭クリアー材 1山

・スプルス 4.0m上×35mm 1山

見えずらいですが、サワラ柾材。色・目 ◎

 

天気も悪く、雪も降ってきたため、昼過ぎで早めに終わりました。

完売とはなりませんでしたが、桧建具材を見てもらえたので、今後のお役に立てば幸いです。

 

次は15日(金)北信会場での開催に向けて、材料の段取りを進めます。

ナラ、Wオーク柾目材が間に合えば出品したいところ。

見えずらい 吉野桧36mm

【入荷情報】スプルス建具向けのご案内

2023.12.13

スプルス丸太 柾目挽(建具向け)

 

建具材というと、とりあえず米材 スプルスという流れがございます。

それは、値段・品質・流通量のどれを見ても優秀な素材だからです。

いうなれば、コスパめっちゃよい素材。

しかし、それも3年前から事情が大分変ってきました。

良材不足・値段の高騰・輸入量の減少と状況は悪くなる一方。

そのような状況ですが、モノが無いことには始まらないので、

今年何度も見送りながら、ようやく製材できたスプルスが入荷しました。

 

色白め、目相そこそこ

 

丸太の大きさは60cm程度なので、今までのスプルス丸太を考えれば大きさは小さめ。

色は白め、目は細-中程度、節は4分の1程度というところ。

その分、値段は相場よりお値打ちですが、それでも高くなったね・・・という感触。

 

同業の話を聞いていると、スプルスは中々な状況。この内容でホッと一安心。

来年はカナダの伐採リンクが30%縮小される発表が。

さらに、スプルスの良材は現地でオークションのような高騰具合。

楽器向けのバイヤーが取り合いをしているとのこと。

そうすると、流通に流れるものはより厳しい状況になるのが見えてきます。

 

外材市況は昨年→今年→来年と益々厳しい状況になりそうです。

桧・杉の建具向けを3年前から力を入れており、樹種替えの提案を積極的におこなっています。

建具材市況、今後の見通し、現在の在庫状況について気になる方は、お気軽にご連絡ください。

【入荷案内】桧 60mm厚 建具材

2023.10.20

昨今スプルス材の供給不足が続いており、代替品の提案を続けております。

という中で、今週スプルス丸太を久しぶりに製材しました。

その内容については、また改めて。

 

 

桧 建具柾 60mm厚

最近は、36mm辺りの並厚板の動きが鈍い代わりに、厚材の板の動きが活発のように感じます。

建具屋さんの話を聞くと、新築が建っても和室の無い家が多いため、作るものが減ってしまっているとのこと。

この辺の話は何年も前から根強く続いてしまっている問題です。

しかし、その代わりか店舗・施設な戸に使われる厚い建具に使う材料の注文がコンスタントに続きます。

 

そのため、スプルスの代わりとなる厚材もストックしなければなりません。

そこで提案しているのが桧 厚材です。

60mm厚×幅105-150mm×長2.0-2.2m(実寸65mmあるのが嬉しいところ)

 

今はどんな木材でも簡単にご案内できる時期ではありません。

去年まであったものが今年はでてこなず、今年あったものも来年安定して出てくる?という外材事情。

そのため、足を使って国内を歩き回っているので、今までのような外材頼りの在庫状況からは改善されています。

そこから今回のような桧 建具向 特厚柾材も提案できるようになりました。

数量が豊富にある訳ではないので、限られた提案量になりますが、今あるものを丁寧に取り扱っていきたいです。

 

色◎~○、目相◎~〇とMIXになります。極端に悪い物は外しています。

 

【入荷の予定】道産材 広葉樹について

2023.05.12

木というのは水を吸い上げ始めると、青やアクが出やすくなるというもの。

そうなると、家具や建具といった意匠的に使われるものは比較的に冬の丸太のほうが好まれます。

ということで、シーズン最後とも言われる3月に原木買い付けのため旭川へ。

2600m3もの原木が並ぶ。雪が無く、見やすい。
2,600m3もの原木が並ぶ。雪が無く、見やすい。

 

相変わらずナラ、タモの出品量、入札価格が強い状況。釣られてクリも相場が高い印象。

そん中で、今回は栗、ナラ、ホワイトーク、シナ、キハダを買付できました。

製材・乾燥を済ませて弊社へ秋-冬頃に入荷するスケジュールで諸々進めていきます。

 

 

4.6m×68cm 1本で2m3を超えます。

 

今回の大物は、Wオーク 4.6m×68cm。

元木なので根本のネバリはありますが、今回は柾挽きを狙っていきます。

並厚も取りながら、50mm以上の特厚を取っていきます。

最近、厚物のナラの問い合わせが増えてきました。

流通サイズでは50mmまでなら対応できますが、それ以上となると製材品からしか対応できません。

しかし、そういった注文は大抵「早めに欲しい」が相場のため、乾いたものを用意しておかないと対応できない。難。

 

芯まで十分な目細具合。仕上がりが楽しみ。

 

弊社の仕入れは大手メーカー向けに数量の絶対確保が目的ではないので、

目が細かい物、良材が取れそうな物を優先に狙っていきました。

目細なキハダ、ナラ、クリ。側板向けのシナ。

近いうちに製材が行われるのでどのように挽けるか、乞うご期待。

 

北海道には良材キハダが豊富にあります。
径40cm超の栗。
3.0mある長材の栗。

 

家具や造作、はたまた小物作成にもご協力できますので、

気になる樹種等ございましたら、お気軽にお問合せください。

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