成瀬材木店について
成瀬材木店のwebサイトを
見つけて
くれてありがとうございます。
成瀬材木店のことをひとりでも多くの方に
知っていただけたら幸いです。
成瀬材木店のこと
成瀬材木店は1962年に飯田市八幡町で誕生した小さな材木店です。創業時はトラックもなくリヤカーを引いて、木材を配達するところから始まりました。
当時は地元の木材を使うのが当たり前の時代に、大径木で豊富な良材のある外国産の木材の販売をいち早く始めておりました。住宅向けから建具、木工と幅広いお客様に恵まれ3代に渡る会社に成長することができました。材木店、製材所が減っていく時代ではありますが、木の豊かさを1人でも多くの人にお届けできる様、しぶとく続けていきます。
想い
木を選ばなくてもいい時代になりました。
かつて、木材業界は基幹産業と言われておりました。住宅は勿論、机・棚、婚礼家具などから電柱、船舶、橋などまで、ありとあらゆるところに木材は使われておりました。加工性の良さ、供給量の多さから木材を使うことが最良でした。しかし時代は変わり、合成樹脂や金属などの登場で木材でなくても作れるものが増え、生活様式の変化で住宅内に木材を使うことが減っていきました。選択の幅が広がることで、木材を選ばなくても成り立つものが多くなったのが、今です。
では、今だからこそ木材を選ぶ良さとは何でしょうか。 成瀬材木店では『豊かさ』が木材を選ぶ良さであると考えています。 今はモノに溢れ、探したいものを簡単に見つけて買うことが出来ます。 しかし、木材はそういった簡易さよりも複雑さを秘めているモノです。樹種による違いは勿論、同じ樹種でも節が入るか、皮がついているか、木目がどうでているかなど選択する上での要素が豊富です。 そうした違いも楽しんで選べるが木材です。 さらに、使用していくほど色・艶に変化がでて、持ち主が使っていった也の姿になります。 そうした変化を受け入れていくことも、使っていく豊かさの一つです。 「使いたい大きさの形。」ということ以上の楽しさを持ち合わせているのが木材の持つ『豊かさ』なので、是非、実際に手に取って、表情の違いを見て自分自身のお気に入りの木を使ったモノを選んでみませんか。「木材に『豊かさ』を感じて、手に取る人が1人でも増え欲しい。」 という想いを大切に成瀬材木店は活動しております。