3月北海道旭川銘木市

2024.03.28

3月22日(金)旭川銘木市へ参加

昨年から為替状況も変わらず、広葉樹は高騰しています。

ナラ以外も、サクラ、クリあたりは良材にはいい単価で落札。

原木の切り時季を考慮すれば、3月のかけこみ需要もあるのだろうか。

雪も少なく、検品しやすい

 

今回はクリとサクラを探しに行きましたが、全体数量に対してかなり少なめ。クリに至っては6m3程度の量。

サクラも予算感が合わなかったが、なんとか数本確保できました。

あとは少量在庫に置きたかったニレとアサダとキハダを確保。

今までは40cm台キハダが多かったが、今回はそういうのが少なめ。

20-30cm台が中心の仕入れとなりました。

ニレ 目相良好。

そんな中で、ナラ70cmの大物を確保することができました。

末口で70cmなので、元のネバリを加味すれば中々の幅が取れそうです。

しかし、大きいコブと元の入り皮があるため、どのように挽くか慎重に考えます。

さらに長さは3.4mもあるので、多少の割れを引いてもそれなりの長さを取れそうです。

大径木 目細
大きなコブ

仕入できた原木は以下の通り、製材する予定です。

入荷は冬になるかどうかというところ。

 

クリ→40mm厚

サクラ→45mm厚

アサダ→40mm厚

ナラ→40mm厚

キハダ→40mm厚

ニレ→40mm厚

ナラ(特大)→60mm厚程度 テーブル向け

 

家の雰囲気がかわいい

カメラの余談

現在Olympus E-M1mark3を使っていますが、今回の出張では軽さ優先でE-M5mark2を久しぶりに使いました。

被写界深度の深いボケ感のある写真は弱いですが、浅めのパリッとした写真を撮るなら非常に使いやすいカメラ。

あと前の設定のおかげか、色作りがいい感じです。コンパクトで優秀なカメラと再認識。

E-M1mark3ももっと使いこなさないとなと反省。