【在庫案内】北海道産 広葉樹(桜、栗、胡桃、キハダ)

2022.11.01

木工・家具向けの広葉樹材のご紹介。

以前まではWオーク・ビーチなどと言った外材広葉樹をよく提案してましたが、

国産材に拘りたい家具・木工の職人様の意見が集まってきてます。

 

という訳で、北海道 旭川まで行き、広葉樹の丸太の買い付けを昨年より始めています。

(長野県内にも割と広葉樹はあるので、、製材・乾燥までのシステムが構築でき次第、取り組みたいところ)

 

今回は今年2月に買付をし、製材~乾燥までして弊社に先日入荷した材の案内です。

北海道産サクラ。控え目な目相と淡い色が特徴。

入荷した材は以下の通りです。(数字は厚みを表しています)

・キハダ 28mm、38mm

・サクラ 28mm、38mm

・クルミ 28mm、45mm

・クリ 38mm

天板向けの38mmと棚板や側板向けの28mm厚を用意しています。

それよりも厚い50mm以上を希望する方もいらっしゃったので、今後の課題にします。

 

北海道産クルミ。落ち着いた目相と茶系色。外材に釣られて高価な印象。

 

メジャー所を押さえつつ、変わり種にキハダを確保してみました。

キハダは、「昔は和家具でよく使ったけど、今の洋家具中心の状況ではあまり見ないね」

と技術専門学校の先生のお話もあり、さてどうなることやら。

 

北海道産 キハダ。落ち着いた目相の印象。幅広もあります。

 

タモ・ナラに比べ落ち着いた目相をしているキハダ。

クルミに近い淡い茶系色で、経年で濃い茶系になるのが特色。

原木の小口はかなり濃い茶色でしたが、製材した板は少し淡い色をしています。

これが光(紫外線)よる経年変化なのかなと実感。

 

1山0.5m3程度にしており、バラ出しも対応しています。

使いたいものを使いやすい量でお届けします。

是非ご興味のある方はご連絡を。

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