雨ざらし 杉
2021.05.21

5月21日(金)の天気は生憎の雨。
こういう日は、材木を雨で濡らしたくないお客様が多いので配達もストップしてしまいます。
材料置き場で材木を動かしたりするのも、雨で濡らしたくないという理由で作業も控えます。
ですが、雨だからこそできることもあると言えばあります。
それが、杉の雨ざらしです。

色が黒っぽい杉材は雨ざらしにして、アクを洗い流します。
完璧とまでは言いませんが、こうした方がアクで隠れていた赤色が顔を出してくれます。
杉は色が様々あり、好みが難しい素材です。
近いうちにまた桟積みをして。屋根下で半年ほどじっくり乾かしていきます。
いい色がでてくれることを祈るばかりです。
アク抜きと言えば、いまが時期の青梅も水に浸してアク抜きしますね。
知人から梅取りの誘いがあり、袋いっぱいの青梅をもらいました。

氷砂糖に漬け込んで、梅ジュースを生産する予定です。
時間と手間がかかりますが、杉も梅もどうなるか楽しみです。